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忙しき日

々なれ

とて帰り

来し子

を使ひし

われを

みぬ

暑き日に

三人



の子等

手傳ひで

草とり

えて帰

たのし


主婦





掲載

された








三人





らの



ひに


とり

終へて

るたのしさ


となっている


椿

河井

タツ

子追憶


所収

電燈の消

えては

なく三日

月の淡

光の窓に

さしい

蛙の声と

共に入

来る涼風

に暑き

ざしも忘

れぬる